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HISTORY 藤田電機製作所のあゆみ

藤田電機製作所は、 変化を恐れず、技術を磨き、挑戦を続けます。

過去を礎に、変化をしながら、未来を拓く

それが、私たち藤田電機製作所の歩みです。

藤田電機製作所は、創業以来つねに時代の変化を受け入れ、技術と情熱をもって新たな挑戦を続けてきました。
ここでは、私たちの歩んできた主な歴史の転換点をストーリーでご紹介します。

EPISODE 01

アナログの黎明― 創業の志

EPISODE 02

デジタルの波と、多角化への挑戦

EPISODE 03

グローバル化と新たな成長基盤の構築

EPISODE 04

100年を越えて、その先へ

創業者の彫像

昭和4年―日本が近代化へと大きく舵を切る中、創業者は横河電機において、日本初のアナログメーター製造に携わっていました。

その後、さらなる理想を追い求め、自らの技術と志を胸に独立。藤田電機製作所を創業し、電気計測器(アナログメーター)部品の製造を開始します。
アナログメーター部品は、極めて繊細な精密部品の集合体。

創業者は、これらを自社内で完結させるべく、プレス・切削・めっき――各工程の工場を次々に立ち上げ、一貫生産体制の礎を築いていきました。
日本経済の高度成長と軌を一にして、当社のアナログメーター部品事業もまた飛躍。
アナログメーター部品といえば藤田電機製作所」という確かな地位を確立しました。
また、その技術はさらなる広がりを見せ、当時の黒電話の受話器部分の組立を岩崎通信機株式会社より受注。

一歩一歩、規模を拡大しながら、ものづくりへの情熱を紡いでいきました。

黒電話の画像

時代は移り変わり、アナログからデジタルへの急速な転換期が訪れます。
かつて隆盛を誇ったアナログメーターや黒電話も、次第にその役割を終えつつありました。

しかし、私たちは立ち止まりませんでした。
アナログメーターで培った巻線技術を応用し、ソニー株式会社様向けのハンディカメラ用光学機器部品の開発に成功。
続いて、ビデオデッキ、プレイステーション、放送用機器の部品供給・組立へと領域を拡大し、再び成長の道を切り拓きました。

また、内製工場にとどまっていたプレス・切削・めっき各部門を独立事業化。
積極的に外部取引を展開し、航空・防衛・自動車といった新たな産業分野へも進出。
ものづくりのフィールドを、着実に広げていきました。

「WATCH LOGGER」の画像

グローバル化の潮流が押し寄せ、モノづくりの拠点は海外へと移り始めます。
かつて主要取引先であったソニー株式会社も、製造を海外EMS企業へシフト。
当社は大きな変革を迫られました。

その危機を、私たちは新たなチャンスへと変えました。
自社製品「WATCH LOGGER」の開発・販売に着手し、製品メーカーへの道を歩み始めます。
加えて、ソニー取引を通じて培った「技術力」「品質力」「調達力」を武器に、ファブレス企業や外注化を検討する企業向けにEMS(受託製造)事業を強化。
これにより、当社は再び堅実な成長基盤を築き上げました。

イメージ画像

激動の時代を乗り越え、藤田電機製作所は今、3つの分野(製品・部品・加工)にまたがる8つの独立した事業ポートフォリオを有する企業へと進化しました。 祖業であるアナログメーター部品事業は、市場縮小の波にさらされながらも、今なおその技術的高度性により、国内唯一の存在として受け継がれています。

直近では2024年に超微細な針の形状をしたピボットと呼ばれるメーターのコア部品を事業継承、内製を開始しました。この部品は日本のみならず、世界のアナログメーターを支えるグローバルニッチな領域です。

一方、自社開発の「WATCH LOGGER」は、コロナ禍においてワクチン保管用途として日本政府に採用され、当社を代表する主力製品へと成長を遂げました。 当社は大きな変革を迫られました。

 

年代で見る藤田電機製作所のあゆみ

1929 - 1944

創業期

アナログメーター部品の製造メーカーとして創業

藤田電機工業所

1929

東京都目黒区に藤田電機工業所を設立、アナログメーター部品の製造・販売を開始。

1945 - 1985

激動期

大戦下での苦悩と更なる飛躍へのチャレンジ

二宮工場

1945

戦災により、神奈川県二宮町に二宮工場を開設。

伊勢原工場

1961

神奈川県伊勢原市に伊勢原工場を開設。

1966 - 1985

成長期

高度経済成長の波に乗り、事業拡大

鶴岡計器株式会社

1968

鶴岡計器株式会社を山形県鶴岡市に設立。
アナログメーター部品の供給能力を拡大。

藤田精密株式会社

1974

藤田精密株式会社を神奈川県伊勢原市に設立。

藤田化工株式会社

1974

藤田化工株式会社を神奈川県中郡二宮町に設立。

株式会社藤田電機製作所

1979

株式会社藤田電機製作所創業50周年。

出縄電子株式会社

1985

出縄電子株式会社を神奈川県平塚市に設立。

1986 - 2000

発展期

コア技術をベースにした多角化に成功

AV機器用プレス部品を供給開始

1985

大手電機メーカー向けAV機器用プレス部品を供給開始。

AV機器の組立加工業務を受託

1986

同メーカー向けAV機器の組立加工業務を受託。

光学機器用部品の製造・販売を開始

1990

光学機器用部品の製造・販売を開始。大手電機メーカー、光学機器メーカー向けに供給開始。

ISO9001認証取得

1996

ISO9001認証取得。

2001 - 2018

転換期

初となる自社ブランド電子機器製品への挑戦

データロガーの製造・販売

2004

データロガーの製造・販売を開始。

ISO14001認証取得

2007

ISO14001認証取得。

2016

長年当社顧客であった扶桑計測器株式会社を子会社化、アナログメーター事業を強化。

下丸子事業所を開設

2017

株式会社日東計器よりアナログメーター事業を継承し、下丸子事業所を開設。

IATF16949認証取得

2018

藤田精密株式会社がIATF16949認証取得。

鶴岡計器株式会社創立50周年式典開催

2018

鶴岡計器株式会社創立50周年式典開催。

2019 -

変革期

100年企業を目指して

コーポレートロゴをリニューアル

2019

株式会社藤田電機製作所創立90周年、コーポレートロゴをリニューアル。

超低温データロガー

2021

超低温データロガー KT-155F/EXがコロナワクチン保管用として日本政府に採用。

ニッポン放送ラジオCM放送開始

2023

衝撃データロガーおよびアルコールチェッカーのニッポン放送ラジオCM放送開始。

アナログメーターのコア部品

2024

アナログメーターのコア部品"ピボット"の自社生産を開始。

医療用品質マネジメントシステムISO13485を取得。

藤田精密株式会社がJIS9100認証取得。